- 背景
現在、eスポーツの市場は首都圏が中心となっており、地域の取り組みでは各地方自治体などによるものが多くを占めております。eスポーツの更なる発展には、企業が主導する地域からの取り組み・盛り上がりが不可欠なものと考えております。
この度、九州を拠点とする当社と木村情報技術が共に地域からeスポーツを盛り上げていきたいという理念が合致し、資本業務提携を行うこととなりました。
- 今後の展開
今後は、QTnetが8月にオープンするSengoku Gamingのホームスタジアム「Challenger’s Park(福岡市天神)」における共同での大会開催・配信や、AI×eスポーツの新たなサービス開発などを行い、地域からeスポーツを共に盛り上げ、eスポーツを通じて社会を豊かにしてまいります。
- 両社コメント
<木村情報技術株式会社 取締役CIO 橋爪 康知 様>
「eスポーツは、地域を、日本を元気にする産業となっていくと思っております。これまで弊社が培ってきた、動画配信やAIの技術を活かして、Sengoku Gamingと共にeスポーツ分野においても、新たなビジネスの創出を行っていきたいと考えております。AI分野においては、キルログ集計機能を持たないタイトルで、AIを用いた自動集計など、大会運営をサポートするようなシステムもリリースしていきたいと考えております。」
<株式会社戦国 代表取締役 中島 英隆>
「スポンサーである木村情報技術さまと資本業務提携させて頂き、中長期的な成長戦略を共に進めていけることを大変喜ばしく思っております。今後は、今まで以上に木村情報技術さまと共に、経営理念に掲げる”eスポーツを通じて社会を元気に”を実現すべく、配信・AI×eスポーツ分野で九州はもちろん日本のeスポーツ市場の拡大と発展を協働で目指してまいります。」
- 各社概要
[木村情報技術株式会社 会社概要]
所在地 :佐賀県佐賀市卸本町6-1
代表者 :代表取締役 木村隆夫
設 立 :2005年7月
事業内容:Web講演会、人工知能(AI)活用事業及び人工知能サービスの研究・開発 など
[株式会社戦国 会社概要]
所在地 :福岡県福岡市博多区中州5-3-8 アクア博多5F
代表者 :代表取締役 中島英隆
設 立 :2019年4月
事業内容:eスポーツチームの運営、eスポーツビジネスの企画・開発 など
[Sengoku Gamingについて]
Sengoku Gamingは「九州から世界へ」をスローガンに掲げ、九州・福岡を拠点に活動するプロeスポーツチーム。
海外選手を含め20名を超える選手が所属しており、現在扱っているゲームタイトルは「リーグ・オブ・レジェンド」をはじめ、「PUBG MOBILE」「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」「レインボーシックスシージ」「グランツーリスモ」「Apex Legends」「フォートナイト」の7部門。
プロ選手のスキルと人間性を高め、世界から憧れの対象となるようなeスポーツチームを創り、社会的に活躍できる場を広げるとともに、礼儀・礼節を重んじるクリーンなチーム作りや、日本らしいスポーツ文化・情熱を国外発信することで、子供たちの憧れや夢となるチームを目指しています。
公式HP :https://sengokugaming.com/
公式SNS:https://twitter.com/Sengoku_Gaming